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トップページ 第30回坊農写真館

「ちょっと一息 坊農写真館」へご来館くださり、誠にありがとうございます。
第30回の「坊農写真館」をオープンいたします。
今回は、夏の終わり、初秋の頃から紅葉の秋、初冬、年の瀬に至る
季節の移ろいをお届け致します。 
紅葉、秋の風情を求めて京の古刹、京の有名処を駆け巡ってきました。
ごゆっくりご覧くだされば幸いです。

写真館のご感想・ご意見は、こちらまでお寄せください。
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bouno@lime.plala.or.jp
※写真をクリックすると、拡大写真をご覧になることができます。
1.夏の終わりの天王寺・慶沢園

 久しぶりに天王寺公園の慶沢園を訪ねてみました。夏の終わりを告げる百日紅の花が暑かった今年の夏を惜しむかのように咲き誇り、美術館や池に映っていました。
 慶沢園は住友家の第
15代吉左衛門が茶臼山本邸の庭園として造営し、第7代小川治兵衛が施工したものです。 園内には四季とりどりの花や樹があり、この日は綺麗な睡蓮が池に姿を見せていました。 慶沢園の南門を出たところには河底池があります。
 そこは奈良時代に和気清麻呂が河川内の流水を南に引こうとしてできたもので、天王寺公園の風景の一つとなっています。 そして延暦7年(788)和気清麻呂が大和川の流れを変えるために、上町大地を開削した際、茶臼山古墳の濠を利用した名残が河底池で、かけられている橋は「和気橋」と名付けられています。
 河底池の東側から西を望めば通天閣が見えるし、阿倍野ハルカスにも近いこともあって、私の好きな場所の一つです。

2.奈良・明日香の案山子と彼岸花

 彼岸の中日、奈良・明日香の棚田では今年も案山子コンテストがありますので、訪ねてみました。 近鉄吉野線明日香駅から「石舞台」まで巡回バスがあり、そこから会場の「稲渕」までこの時期だけシャトルバスが出ていました。
 棚田には毎年趣向を凝らした案山子が展示され、訪れる人たちを楽しませてくれます。今年のテーマは「忍者」となっていて、高さ5mにも及ぶ「忍者案山子」が周囲を圧倒していました。

 案山子コンテストは稲渕の棚田のあぜ道に展示されていますが、明日香の棚田には赤・白・黄色の彼岸花がたくさん咲いていて実に綺麗な風景を見せてくれています

3.奈良・石舞台公園の思い草

  「山辺の 尾花が下の 思い草 今更さらに なに思うかや」と万葉集に詠われている思い草ですが、私はこの時期に明日香を訪れると必ずこの「思い草」を探します。
 石舞台公園のススキの下に、ひっそりと下向き加減に人知れず咲いているこの「思い草」は、毎年咲いているとは限りません。
 また、何処のススキに下にでも咲いている訳ではなく、これを見つけたとき、私は嬉しいやら、懐かしいやら、なぜか自分と共感するものを感じます。
 この日、石舞台公園の舞台では催しが行われていて、「雅楽」や「中国楽器」の演奏がありました。 残念ながら「雅楽」を写真に撮るタイミングがはずれましたが夜間には広場がライトアップされるようでした。
 広場では「高松塚古墳」から発掘された「四神」の壁画をデザインしたライトアップが準備されていました。

4.京都美山・かやぶきの里へ

  9月24日、日本の原風景とも云える茅葺きの屋根がある美山へ行ってきました。 ちょうどこの時期はソバの花が満開でした。 ソバと彼岸花が同時に咲いている風景は見応えありました。
 「小さな秋」を見つけるつもりで出かけたのですが、美山ではソバの花のほかにコスモスも咲いていました。 「ソバ」と「彼岸花」と「コスモス」はいずれも秋を象徴する花で、見事に調和した姿を見ることができました。

5.生野銀山へ

 11月初旬、兵庫県朝来市にある「生野銀山」へ行ってきました。「生野銀山」は大同2年(807)に発見されたとされ、室町年間には本格的な採掘が始まり、江戸時代に最盛期を迎えます。
 明治22年には宮内省の所管に移され、皇室財産となりますが昭和48年に閉山し、長い歴史に幕を閉じました。「生野銀山」坑道の総延長は350km以上、深さは880mに達し、採掘した鉱石の種類は70種以上に及んでいます。
 現在では「観光坑道」として一般公開され、鉱員たちが命を託し地中深く降りていったエレベーターや人が這って通った「狸堀」など、生々しいノミ跡や鉱脈が残っています。坑内見学の所用時間は約1時間ですが、充分満足できます。
 坑外には「生野銀山文化ミュージアム」があり、生野銀山の歴史と文化、鉱山の科学などをテーマとした展示や、生野で産出した鉱物標本、江戸時代の坑道の原寸大模型などが展示されています。 私が訪れたときは紅葉が進んでいて、とても綺麗でした。

6.「真如堂」の秋

 紅葉シーズンとなりましたので私はこの日を待って「たれこ止め」が行われる真如堂へ行ってきました。 「たれこ止め」とは真如堂で行われる行事で、年に1度お詣りしてこのご縁を受けると、「一生涯、下のお世話にならないし、また他の人の下の世話をしなくて良い」と言われるもので、京の人たちはこぞってお詣りするとされています。
 「たれこ止め」とはその昔、慈覚大使が中国で
10年間修行された後、柏の霊木でご本尊阿弥陀如来像を造られ「行者たちの本尊となりたまえ」と祈ったところ三度首を横に振り、次に「都の一切衆生を済度されたい、中でも罪深き女人等を救い給え」とお祈りしたところ、三度首を縦に振り頷かれたと云います。
 それで、この阿弥陀様のことを「頷きの阿弥陀」とも呼ばれています。 広い境内は紅葉真っ盛りの状態でたくさんの人たちがお詣りされていました。

7.秋の散策/哲学の道から永観堂、南禅寺へ

  「哲学の道」から秋の散策を始めました。 ここは、哲学者・西田幾太郎がぶらりぶらりとお散歩した道であることから名付けられたと聞きます。
 今年の「哲学の道」の紅葉は今ひとつだなあと呟きながら、続いて訪ねた「永観堂」は見事な紅葉を見せ、大勢に人たちが拝観していました。
 この「永観堂」は有名な「見返り阿弥陀」と言われる阿弥陀如来様をお祀りしてあります。 「見返り阿弥陀」とは、永観律師がある日の早朝、阿弥陀堂で念仏行に励んでいると、自分の前に阿弥陀如来が現れ、その後ろをついて歩く永観を振り返り、「永観遅し!」と云って、永観律師の目を見つめられたと伝えられています。
 「首を左にかしげ、振り向いておられる」そのままの形をご本尊のお姿としています。広い境内には満面の紅葉でした。
 永観堂の境内に可愛いお地蔵様が私を見送ってくれているようでした。
 永観堂の次に南禅寺へ到着しました。南禅寺の楼門は大きな柱が有名で、かの石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!!」と叫んだという芝居の文句がよく知られています。
 南禅寺の「水路閣」に流れている水は琵琶湖から流れてきていますが、最近になってこの琵琶湖疎水を舟で観光することができるようになったそうです。

8.紅葉巡り/東福寺

 紅葉の名所「東福寺」へ行ってきました。 2000本ものカエデが境内を彩る屈指の紅葉スポットで、渓谷・洗玉澗に架かる通天橋から見下ろす紅葉の眺めは見事な景色でした。
 一方、臥雲橋から洗玉澗の紅葉を通して眺める通天橋も絶景です。東福寺の境内は何処を見ても見事な紅葉がいっぱいで、私が訪ねたこの日は日曜日ともあってたいへんな人たちで溢れていました。
 建物と紅葉の組み合わせが見事にマッチしていて、何処にカメラを向けてもついシャッターを切りたくなる処ばかりでした。通天橋へ行く途中で、開山堂へ上る階段があるのですが、そこでも見事な紅葉が見られました。紅葉の中には葉先が3つに分かれて色づく三つ葉カエデや、高松宮殿下が記念植樹されたカエデもありました。
 東福寺へお詣りする途中の寺院で、可愛いお地蔵さんが門前で鎮座している処がありました。

9.紅葉巡り/嵐山・常寂光寺

 11月も下旬となりました。 京都の紅葉の中で私が気に入っている処が「常寂光寺」です。 ここは嵐山から少し北へ行くのですが、やはり空気が綺麗なため、平地より紅葉の色が鮮やかなで、格別な色合いがしていて、何処を歩いても満足させてくれました。
 紅葉はモミジばかりではありません。銀杏の葉も黄葉してその落ち葉さえ綺麗な風景になります。 常寂光寺の多宝塔は素晴らしい処に立っていますので眺めも素晴らしいものがあります。 よく見ると京都の町が展望できます。ここでは落ち葉さえも絵になる風景になります。

10.祇王寺の嵯峨菊

 常寂光寺へ行ったその足で、祇王寺へ足を運びました。 その途中に竹林があり、人力車に乗った観光客がその中を走っていました。
 祇王寺は静かな環境にある寺院で、平家物語で語られる悲恋のお寺でもあります。 平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹と共に出家、入寺した悲恋の尼寺として知られています。
 祇王寺にはどういうわけか「嵯峨菊」が栽培されていて綺麗に展示されていました。

11.紅葉巡り/天竜寺

 「常寂光寺」「祇王寺」を回った最後に「天竜寺」へ行きました。 こちらはたくさんの観光客がお詣りされていて、充分に写真を撮ることができませんでした。
 天竜寺の紅葉は満開の状態でしたが、こちらでは和服姿の観光客がよく見られました。
 あまりにも混雑した境内でよい写真を撮ることは困難でしたが、それなりに綺麗な紅葉は心を和ませてくれました。

12.初冬の奈良公園

 12月に入り、奈良公園の紅葉が気になって行ってきました。 あにたがわんや紅葉は綺麗な姿を見せてくれました。
 奈良公園の新公会堂裏側に広がる庭園は一般にはあまり知られてなく、ほとんど人が入らない処で、実に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 また、二月堂の階段も私が好きな写真スポットです。 二月堂から大仏殿の裏側に下る道は、かつて奈良の写真家入江泰吉が愛した写真スポットで、私が奈良を訪れたときは必ず通る道でもあります。
 東大寺三月堂の屋根は前期と後期に分かれて葺き替えられていることがこの屋根の瓦を見ればよく判るのですが、それに気がつく人は殆どいません。 奈良公園の奥に大きな銀杏の木がありますが、この銀杏は実に見事で公園のシンボル的存在となっています。

13.神戸ルミナリエ2017

 今年も神戸ルミナリエが始まりました。 12月8日から17日までの開催ですが、今年は特に綺麗な電飾が施されていると聞き、13日の日に行ってみました。

 
14.「雪の砂漠」

 12月15日、雪の鳥取砂丘を見に行く機会があったので行ってみました。 こんな機会は滅多にないことだと喜んだのですが、残念ながら期待はずれでした。
 冬の最中でありながら、当日のお天気が良くて雪があまりなく、前日までの積雪がかなり溶けてしまっていました。 それでも、「雪の砂漠」とはなかなか洒落たものです。

15.大阪・光の饗宴2017

 12月14日〜25日の期間、大阪市役所周辺と中央公会堂の壁面に3Dマッピングの映像を投影するウォールタペストリーをやっていますので、19日に見てきました。
 また、御堂筋では「阪神前から難波西口交差点」までイチョウ並木のLED装飾とライトアップで北エリア・中央エリア・南アリアと場所によって色を変えて点灯し、市バスが「イルミネーションバス」として一般市バスを運行していました。
 今年の3Dマッピングの映像は約8分間のクリスマス特集だったように思います。 市役所の正面玄関の上部にも電飾があり、年末風景を盛り上げていました。
 「光の饗宴」と併行して「台南・光のちょうてい」として様々な提灯を展示しているコーナーがありました。たくさんの提灯を点じている様は壮観で、その一つ一つにいろんな模様が描かれていて、楽しく見せて頂きました。

16.六道珍皇寺御朱印と建仁寺の静寂

 暮れの23日、平安時代の京都、「小野たかむら」と云う人物がこの世とあの世を行き来するのに使ったとされる井戸があると云うので、「六道珍皇寺」を訪れてきました。
 「小野たかむら」の命日にあたる12月22日の翌日に限り、年に一度だけ「御朱印」をしてくれるのです。 その井戸は本堂横の裏にあって普段は蓋がしてあり、私が訪ねたこの日はその近くまで行けないようになっていましたので、以前訪ねたときに撮った写真を参考に掲示します。
 この「御朱印」は他の御朱印と同様に、持参した御朱印帖に手書きの上、ご捺印して頂き、金色の「御朱印」2枚は別途特別に配布して頂きましたので額に入れました。 この「金の御朱印」は先着300名だけに配布されたものです。
 六道珍皇寺の近くに「建仁寺」がありますので、久しぶりに訪れてきました。 ここの境内は広く、本堂を始めその他の塔頭もたくさんあり、その庭園もさすが禅寺らしい雰囲気が漂っていました。
 建仁寺の本堂天井には「双龍」の絵が掲げられていて、「風神・雷神」の襖絵もよく知られています。 また、数々の有名な「襖絵」がありますので、時間の許す限りゆっくりと拝観してきました。

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